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指揮者・カラヤンという人

クラスの掛け持ちをするため移動が長いので、車の中でCDを聴く時間がまた楽しみです。

クラシックが好きですが、お気に入りのロックのアーティストもいます。

 先日、海のきれいな街にヨガを教えに行くとき、Kさんを乗せていきました。

Kさんの仕事がオフの時、時々一緒にその街まで出かけます。

 Kさんは、私が仕事の間 足湯をしたり、足裏刺激の散歩をしたり、金粉入りコーヒーを飲んだりして時間をつぶしています。

 私が持っているCDの多くは、眠くなってしまうため運転しているときにはあまりかけられません。

「何がいいですか?」
と、Kさんの尋ね、いくつかのCDから彼が選んだのは、

「ADAGIO KARAJAN アダージョ・カラヤン」でした。

 このなかでも、パッヘルベルのカノンが特に私は好きです。

これまで120カ国以上の国を訪れているKさんは、いつも興味深い話を聞かせてくださるのですが、

「カラヤンには、会ったことがありますか?」
と、尋ねました。

「一度だけあります。パリのレストランで」

カラヤンの大ファンである私は、すかさず質問攻めになりました。

「カラヤンて、どんな人でしたか?」

「・・・とても、威張っている人でしたね」

それは、容易に想像できたことです。カラヤンに関する本を読んでも、一切の妥協を許さず、自分に絶対の自信を持っていたようです。

 Kさんも、カラヤンは自分の音楽は自分が一番わかっているから、全てに注文がつき、全てをコントロールして制限が多かったので、大変だったと話していました。

「最初から威張っていたのですか?」

最初の挨拶は素敵な笑顔で、穏やかで、ハンサムで、そこにいるだけで圧倒的な存在感があり、ものすごいパワーがあったそうです。

 しかし、それが仕事の話に変わると、チャンネルが変わったように、態度が厳しくなったそうです。

言葉の響きも、大変高圧的で、こちらがひけてしまったそうです。

結局、カラヤンはその演奏会の10日前に亡くなられたので、カラヤンが指揮をすることはなかったので、Kさんも大変残念がっていました。

「作家のIさんも、同じような感じですよ」

これまた、私の好きな作家なのでとても残念でしたが、そういう一面もありなのだと思います。

 
 行く前は雨雲が広がっていて、雨が降りそうな天気でしたが、峠を越えたら 天気は一変。

どこまでも果てしなくつづく、素晴らしい青空でした。

 たとえ今、悲しみでどんなに心が曇っていても、必ずその雲ははれていきます。

その厚い雲の上にも、かならず 青空が広がっているんです。

 そこに、意識をフォーカスしていくことが、大切です。


 Kさんは、クリスマスが終わったら南アフリカに飛び、ネルソン・マンデラさんにお会いするそうです。

 それまでに、Kさんの身体を少しでもよい方向へと修正することが、私にできること。

南アフリカまでは同行できませんが、Kさんのからだが仕事に支障がないようにととのえて差しあげること、それも、私に与えられた使命のような気がします。

 気持ちを引き締め、今、やるべきことをしっかりやっていきます。

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