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その記憶力、欲しい

 ヨーガをプライベートで教えている方がいるのですが、その方の記憶力には毎回驚きと敬意をもってしまいます。

その方は、英語を始めスペイン語、ポルトガル語、イタリア語、ドイツ語、フランス語など語学力も高い方です。

外国人の名前も聞けば一度ですぐ覚えて、次回にはその人の名前を呼んで、相手に好意を持たれたということが、度々あったそうです。

私はそれがとっても苦手で 何度も名前を聞き直したり、適当にみんなの会話から名前を再確認することが常でした。それも覚えやすいように適当にアレンジして。

例えば、Reymond はレイメン(冷麺???)、Scout はスカート 、Zoe はゾイ、Zev はザブなどなど。

英語ができる日本人は海外で(ある種の)尊敬のまなざしを向けられるけれど、そうでない日本人はちょっと肩身の狭い思いをしなければいけませんでした。

あからさまな偏見のまなざし・・・というものを何度か感じたことがあります。

 話は元に戻しますが・・・・

 私が(ふつうに)口頭でヨーガを教えしているのですが、それらすべてをその方は忠実に覚えているのです。

「当たり前」と思いがちですが、(いえいえどうして)多くのかたは、(いいポーズだなぁと思っても)ヨガが終わる頃にはもう忘れてしまう、教室を一歩出るともう忘れてる、という方がほとんどです。

自宅でやってみようと思ってヨーガのポーズをするのだけれど、はてさて手はどうだった?、足はどうするんだったかな、と結構多くのかたが迷われてできなくて、次回のヨガで質問を受けることがあります。

 私自身もそうでした。

カナダでのヨーガのクラスでは、英語が完璧でない私は、(耳は当てにならないので)ポーズを目と身体でおぼえたのですが、紙に書くわけにもいかず相当ロスがありました。

 その方の記憶力が私にもあったら、もっとどれだけ多くのヨーガを記憶の中に残し、みなさんに提供できたかと思うと、その点でも残念です。

 朝、夜にはそれぞれ1時間ずつ、一日も欠かさずヨーガをおこない日々の仕事をこなしているそうです。

私のほうが、なにを前回教えたかなと思うくらい記憶が曖昧になっているのですが、完璧にヨーガのポーズをおぼえているその方を見ていて、心からの畏敬の念が湧いてきます。

 そして、まじめにコツコツと続けていることも、なかなかできることではありません。

頭で覚える、と思って小学校から記憶をしてきたそうです。

紙に書いて漏れがないようにしようと思って生きてきた私とは、年季も違うのですね。

 とにかく、過去でも未来でもなく、今この瞬間を大事にして 今日お会いできるすべての人に感謝しながら 今日もヨガに行きます。

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