« 7月の伊豆ヨーガ | トップページ | 7月20日は リラクセーション&ヒーリング講座 »

どうして泣けちゃうんだろ

 私のヨガクラスでは 最後のくつろぎのポーズで そのまますやすやとお休みになる方が多いのですが、

クラスの途中で 泣いてしまう方も います。

ヨガのポーズができないからでも、

誰かに傷つけられたのでもないのですが・・・

いつの間にか 涙が止めどなくあふれてきてしまう方が いらっしゃいます。

 私が気づいた時には、仰向けの状態のポーズに変えて まわりを気にしないようにして差し上げるのですが、それでも涙があふれてきてしまうのですね。


 自分が抱えている悲しみやつらさを 隣の人も 抱えている。

悲しみやつらさの根っこをたどっていくと 深いところでは 繋がっているのですよね。

状況はそれぞれ違っても、その思いは伝わってきます。

泣くことは けして恥ずかしいことではなく、心身の健康のために必要なことです。

感情を解放できるので、我慢してため込まないことです。


 古代ギリシャの哲学者 アリストテレスは 『詩学』のなかで 「カタルシス」という言葉を使いました。

カタルシスとは 「浄化」とか「排泄」を意味します。

優しく言えば、「溜め込んだ感情をありのまま感じることで 手放す」 という意味になっていくのだと思います。

 頭にくる、腹が立つ、イライラする、胸につかえた 感情を長い間溜め込んでしまい、重い感情が 解放されないと、やがては 肉体も病んでいきます。

感情のつかえが、 肉体に現れたのが 病気です。


 辛いときは 自分を否定したり、責めたり、なじったりしてしまうこともあります。

でも、自分が自分を受け入れてあげなかったら(他に誰も事情を知らないなら) 自分以外に 自分を励ましてくれる人はいないのです。

 みっともなくても、情けなくても 今の自分を 評価しないで 認めていく。

あ~ 今は 私 こういう状況なんだよな・・・と そのまま 見ていく。

 それを だめだとか バカじゃない・・・と 蔑まない。

 自分は自分を見捨てない。

今日まで頑張ってきた自分を認め、これから先もずっと力になるから・・と励まそう。

今の状況は どこをみても真っ暗闇で どこにも光が見えなくとも

いつか きっと この闇から抜け出す。

 もっと 明るいところへ 連れて行ってあげる と 元気づけてあげよう。

きっと そうなりますよ。

それまで やさしく 寄り添ってあげてください。

|

« 7月の伊豆ヨーガ | トップページ | 7月20日は リラクセーション&ヒーリング講座 »

今 できること」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/457455/46296954

この記事へのトラックバック一覧です: どうして泣けちゃうんだろ:

« 7月の伊豆ヨーガ | トップページ | 7月20日は リラクセーション&ヒーリング講座 »