心と体

ぐっすり眠れました

 持病があってグループでのヨーガレッスンに参加できない親子のご自宅に伺い、プライベートでヨーガを指導させていただいております。

テレビで放映された「眠れるようになる呼吸法」を試したところ、まったく頭が冴えてしまい夜中の2時になっても眠れなくなってしまい不安になり、ためらいはありましたが睡眠剤を服用したそうです。

ヨーガにはさまざまな呼吸法があり、それがその時のご自身にどう作用するかは本当にさまざまです。

誰かに合う「眠るための呼吸法」が、今日のわたしに合うかどうかはわかりません。

一般的なアドバイスが、すべての人に当てはまるとは限らないからです。

基準はあくまでも 自分の体調です。

 昨日のレッスンでは、おだやかに眠りにつける呼吸法を試していただきました。

今朝電話があったので、どうされたのかと思ったのですが、

「昨日は2人とも本当にぐっすりと眠れて、とても身体が楽になりました・・・」

と、の報告でした。

 ホッとしました。


 関西や北海道の自然災害で避難所に避難されたり、車中泊されている被災地の方々は、あの日からゆっくり休むことはできないでしょうが、悲しいことを思い出さないで深く眠れる時が少しでもありますように。

 深い呼吸をおこなうことで、自然の鎮静剤である二酸化炭素が上昇し、眠りへと導いてくれます。

吐くことを丁寧に。

吸うことはほとんど考えなくても大丈夫。

自然にそれはおこなわれるから。

吐く長さも自分のいい加減で見つけてください。

どんなときも、けっして無理はしないことです。

必死になればなるほど、「そこ」からは遠のきます。

自然の呼吸にもどり、余裕があれば数を数えることです。

気持ちが乱れてきたら楽にして、それから落ち着いて息を吐き、また数を数え始めます。

 横になってもまったく眠くなければ、寝る必要はないので 起きて片付けでも始めることです。

人がまわりにいるとそれはできないと思いますので、できるだけイヤホンなどで周りの雑音から離れていてください。

 落ち着いて今を受け入れて、今ここをしっかりと生きて。


あなたに、

あなたのまわりの方に

生きとし生けるものすべてに

平和と静けさがありますように。

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その願望に執着しているから

 「幸せになりたい」

と、真顔で人から言われました。

思い通りにならないことばかりで、人生に失望しているとも。

その人の中で「何か」が終わったのですが、それを受け入れることができません。

怒りや恨みは 去ってしまった人に向けられているようでも、実際には自分自身の身体が緊張し、硬直します。

痛みから解放されるために、それを忘れられる手段があれば何でも手を出してしまいます。

それが、例えば体に害があり、依存性のあるものであっても。

ひとときでも、「そこ」から解放され、忘れられればいいのです。

時には これまで経験したことのないような快感が人生に起きてきます。

悲しみや苦しみから解放してくれるそれらの快感は同時に身体に大きなダメージももたらします。

それは度々心身に備えられているアラームが鳴って知らせてくるのですが、「それ」と気づくことはできません。

知らない間に 衰弱していきます。


 すべては、その執着を手放せば 終わるというのに。 

「希望を糧として生きるものは、飢えて死ぬ」
             (Benjamin Franklin)

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フィルターをかけて

 昨日の台風の影響は どうだったでしょうか。

激しい雨音で度々目が覚めて眠れなかったです。

 でも、今こうして無事でいられるならば 十分です。

 除湿機の水を交換するのが日課になっている今日この頃です。

驚くほど大量に水が溜まっています。

除湿機の背部にはフィルターがあって、時々そちらもきれいにします。

空気の汚れをふるいにかけてくれるフィルターは、私たちの心にもあります。

心には、フィルターがあって、莫大な情報を振るい落としてくれています。

これがなければ、私たちは正気ではいられないでしょう。

 しかし、自分の精神状態がズレてくると、このフィルターの性能も変容します。


 初めから目が見えていた健常者は目にも心のようなフィルターがあって、情報をふるいにかけています。

人生の途上で目が見えるようになった方は、目に映る莫大な情報を振り分けることができないので、慣れるまでは相当大変だとテレビで見たことがあります。

 時々、自分のフィルターをチェックしてください。

 「自分が病気だと考えるとき、

たいていはその病気は心の中だけのものである」
                    (Thomas Wolfe)

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自分自身ともっと寛いで

先月は、イベントが多くいろんな場所で新しいご縁をいただきました。

下旬には小中学校の教職員のみなさまを対象にヨーガをおこなう機会をいただきました。

スタジオで教えるきっかけを作ってくださった元ボスを含めて4名のインストラクターが参加しました。

ヨーガの内容についても あらかじめ関係者の先生方にこまやかなご指導いただき、前日までラインでのやり取りが続きました。

それぞれのインストラクターが得意分野を生かした内容を決めて、先生方に受講したい内容を選んでいただく形になりました。

当日はとても暑く、待合室で待機している間にみんなで冷感シートを塗りまくって体を冷ましてから臨みました。

 この暑さでも公立の学校ですから冷房はありません。

私は武道場でしたが、窓を開けたり出入口を解放していただいたので、時折風が吹き抜けていきました。

およそ1時間だったからもったような感じでしたから、数時間おこなう部活動などでは今後は冷房を入れてあげて欲しいと切に思いました。

私は「心を安定させるヨーガとマインドフルネス瞑想」をさせていただきましたが、先生方は非常にまじめで真剣に取り組んでくださいました。

いろんな学校の先生方が参加されましたので、先生同士知らない方も多かったのか、最初は緊張感に満ちていましたが次第に柔らかな雰囲気に変わっていきました。

最後の20分頃になるとだいぶ緩んでいただいたようで、最後のシャバーサナでは半分ぐらいの方はお休みになったままでした。

 仕事柄、緊張が恒常的になっている先生方も、時にはスイッチを切り替えて自分自身ともっと寛ぐ時間をもつことが必要です。

ストレスの多い環境では基本的なからだの機能・・・消化、吸収、血液製造、身体維持、治癒、免疫反応は低下しやすいのです。

長く仕事を続けるのでしたら、意識的にせめてニュートラルに戻してほしいです。

「あなたの今のままの状態で

できる限りで、

できることをしなさい」
   (Theodore Roosevelt)

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たまには ひとりになって

 たとえ少しの時間でも 時間をとって自分ひとりだけになること。

ひとりになって

ただ、「そこ」にいるだけ

それだけのことが、実はとても大切なのです。

 

 今、私を圧迫しているものは、

外に出たがっている私の魂なのだろうか?

それとも

おおいなる魂が、

中に入りたがって、

私の心をノックしているのだろうか。
               (タゴール)

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心が強いから

先日の老人ホームでのこと。

ヨーガのポーズを取りながら声を出していただいたのですが、みなさま 思っていたよりも非常に力強いことにびっくりしました。

しかも、とても長い間声を出せるのです。

「おなかの深いところから声を出してくださいね!」

と、促すと本当に口先ではなくおなかの奥の方から声を出そうとされていました。

とても力強い声を長い時間出されていた男性の方に歩み寄り声をかけてみました。

「とても、力強いお声ですね!」

すると、その男性はにっこり微笑みながら

「心が強いから」

と、答えてくださいました。

ほんとうにその通りだなと思いました。

辛い戦争を乗り越えて日々の色んな困難を乗り越えて、今があります。

その方が幼かった頃は何かを望む、という概念はなかったそうです。

何かを望むことなどできない環境に育ってきたのですね。


 困難を乗り越えるたびにしなやかな強さが育まれてきたのでしょうか。

逆境に負けない強い心を私も育んでいきたいです。

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SNSは社会性を育むかもしれませんが・・・ 

 SNSの普及に伴って、他人の目に自分がどう映るかを気にする人が増えたそうです。

巷ではインスタグラムに投稿するために いろんな手を尽くしているようですね。

「インスタ映え」というのでしょうか。

いろんな思いがあってのことでしょうが・・・


 ヨガをするときは 「他人の目に自分がどう映るか」は 関係ないのです。

人から自分がどうみられるかは問題ではなく、自分が(そのポーズによって)どう感じるかが大切です。

時代とは逆行してしていますが、地に足をつけて しっかり生きていきましょ。 

 
 そのほうが きっとストレスは ないですよ。

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ひとりの時間も大切に

 先日、福岡に転居したSさんと電話で3時間も話をしました。

いつも、大抵長くなるのですが、気がつくと日付が変わっていました。

Sさんのことを思うと いつの間にか笑顔になってしまいます。

一緒に過ごした時間は とても短かったのですが 大切なお友だちです。

初めて会ったときに着ていた赤のワンピースがまぶしくて 雰囲気が日本人じゃないと思いましたが 超日本的な方でした。

人目を引くほんとうにきれいな方ですが、話してみると印象が一変!

トークでも食べていける 漫才芸人です。

 座禅が好きで よくあちこちのお寺に泊まり込んでは座禅の修行をされていました。

お寺での食事の終わりには食器をきれいにするのでお茶や漬け物で汚れを拭います。

それでも足りないと ぺろぺろと 舌できれいにするそうなのですが・・・。

「また、ぺろぺろ してきたよ~ん」

と冗談交じりにいろんな話を聞かせてくれました。

 私からヨガのインストラクターのライセンスを取得したので およそ100時間は講義や実技をしたのですが

いつの間にかSさんの話で 脱線してました。

ほんとうに楽しい思い出です。

 今は プライベートヨガで 1時間6000円のクラスもしているそうです!!!

破格~! セレブヨガですね!

誰も知らない土地で 一から始めたのに ネットワークを築くのが本当に上手。

B型の特徴みたいですね!

 Sさんに幸多かれと願うばかりです。


 人にもよると思いますが大勢の方とお会いする仕事の場合 オフの時はできるだけ静かな時間を持って自分のバランスを整えてください。

座禅でも瞑想でも散歩でも良いですから。

自分をニュートラルに戻してくれます。

ひとりの時間も どうぞ大切に。

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手放すこと

 害のある人間関係から抜け出せなくて 心のバランスを崩している方がいます。

信頼していた人から裏切られて 精神が崩壊し始めています。

それでも原因となっている相手から 離れられない。

「失うこと」への恐れがあるからです。


 勇気のいることですが、(害のある)相手との関係をきっぱりと捨て去ることです。

過去(の偽りの幸せ)を集めず、積み重ねず しがみつかないこと。

だれもが 過去を引きずっています。

そして、過去に執着するからこそ

今を生きることができないこと

そこに(目を向けて) 気づくことです。

すべては あなたと あなたの未来のために。

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 今、元気でいられることに 感謝

 2週続いての大雪のため 土曜日もヨガをお休みしてしまい 大変申し訳ございませんでした。。。

まさか、こんなに降るとは・・・過去の経験も何も役に立たない気がしてきました。

それでもなんとか 今回は歩いて行ってみよう! と 朝方6時起きしてトライしてみました。

膝まである長靴はいて重装備で 家から・・・・100メートルも行かない地点で

長靴から足がすっぽ抜け 足が冷たい雪の中に・・・。

ちょっと・・・・いきなり 笑うしかありませんでした。。。

 どんどん雪が靴の中にも入ってきて どんどん気持ちが冷め、やる気が萎えてしまいました・・・。

『八甲田山』さながら雪中行進・・・ やってみたけれど  絶対 無理。


 生徒さんからのメールで、土曜日のヨガは 休講になるそうですよ・・・と

金曜日の時点で情報が入っていたのですが・・・

 私の方には そういった連絡は 一切入っていなかったので

覚悟は(それなりに)していたのですが 中止の連絡はもっと 期待していて・・・。

 スタジオから連絡があったときには 最敬礼で電話を受けました。

状況を説明していても なんとなく 嘘っぽく聞こえちゃっている気がしたんですが

本当にチェーンしてても車のボディーが雪にぶつかって動けないほどの大雪で

車は全く通れない状況でした。

長靴が埋まるほど 重たい雪で誰も歩いていないんです・・・。

って・・・言ったけど 長岡や韮山辺りは それほど降らなかったとか・・・。

この 温度差 いや 標高差には びっくりです。


 先週の雪かきで 体はもうすでに あちこち凍結してしまいました。

特に 菱形筋や肋骨挙筋あたりのダメージがもっともひどく・・・

8日の夜の段階で手を挙げることも、首を動かすことも、寝ることや体を動かすことも ほとんどできませんでした。

3日間どうにか凌いで 火曜日のヨガに出たのですが 実際12時までずっと安静にして寝ていたので

私本当に 2時間後のヨガができるのだろうか・・・

口だけしかまともに動かないのに・・・と 不安だったのですが

どうしてか 何とかクリアできました。

 不思議です。
 

 本当に痛い時は 声も出ないものなんですね。

少し痛みに慣れてから 「う~」「あ~」とか 声が出るようになりました。

声を上げる力もないほど体の力が落ちたのは初めてでした。

 そして、痛いところに湿布を貼ることができない 悲しさも知りました。

全然、体が動かないときに 一番貼りたいところに貼れる便利グッズ 欲しいです。

 ひとり暮らしのおばあちゃんやおじいちゃんの為に 薬局には

「湿布貼りコーナー」を特設してあげて欲しいです。

お願いします。


 私で良かったら 声を掛けていただければ いつでも 貼ってあげます。

そういうバッジ 作ろうかな。


 いつか、本当に 今回のように身体が動かなくなる時が 来るのですよね。

誰かに面倒を見てもらわなければ 生きていけなくなるときが。。。

 どれだけ 長く生きられるかより

幸せな息が どれだけ 長くできるか ですよね。


 自分の弱さを知り その限界を超えずに 自分のペースで 

自分のことを 最期まできちんとできる人間でいたいです。

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