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『人体600万年史』

 ハーバード大学人類進化生物学教授のダニエル・E/リーバーマンが書いた『人体600万年史』を読みました。

「私たち人間は、健康になるように進化したのではない」

ことや

「生物はどれ一つとして、最初から健康で長寿で幸せに生きられるよう適応したわけではない」

のです。

「人は肥満になりやすいように進化」

これには、ちゃんとした理由があるのですね。

「私たちの種が怖がりで、心配性で、ストレスを抱えやすい傾向を持つ」

ことなどが記されています。そして

「私たちは協力したり、改革したり、意思の疎通をはかったり、子育てするように進化しただけでなく、だましたり、盗んだり、嘘をついたり、殺したりするようにも進化している」

つまり、人間(の姿)として生まれることができたとしても、その人の心の中で何を大切に生きるかによって“野人”になり下がるか、“偉人”になるかが決まります。

人間は年を重ね長く生きたからといって素晴らしい人間になれるわけではなく日々の意識とおこないがその人を育てていくのです。

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