減量のために
なかなか思うように痩せられないという質問をよく受けます。
カナダで、おもいっきりふくよかな人々をみてきた私からすれば、みなさん とってもスリムです。
「振り袖のような腕」をお持ちの人たちを、どれだけ多く見てきたか・・・。
しかし、隠すことなく健康的で、すがすがしい思いを感じていました。
あなたは今のままで充分に素晴らしい存在なのだ、ということをひとり一人から感じていました。
日本人は、カナダ人と比べるとろうそくのように細い人ばかりなのに、ご自身では自分の体型に満足できないようで、部分的な肉の付き方を改善したいと切実な思いをお持ちの方もいます。
私自身は、みなさんが(ヨガのインストラクターならば痩せていると)期待するほどスリムでもなく、特別にダイエットをすることもありません。
見た目がよいスリムな体型よりも、健康であることが、なによりも大切だと考えています。
カナダのヨーガインストラクターも、日本とは違い、みな適当にたくましく、健康的でした。
どんなにモデルのようなスリムなボディーであっても、見えないところの内臓が悪かったり、姿勢が悪かったり、精神のバランスが崩れているのでは、なんにもならないと思うのです。
体重や身長など、自分が言わなければほとんどわからないし、わかったところで、それがどんな数字であっても特に何か問題もないのです。
体重に執着しているご自身のバランスを取り戻すことのほうが、なによりも大切です。
(食べたいけれど)食べてはいけないという強迫観念を取り除くことで、体重が減る方もいます。
自分を否定したりしないで、今の自分自身をありのまま受け入れてみてください。
また、姿勢や歩き方も何十年のかかって作られてきたものなので、すぐには直りません。
無理に直すことは関節やすじを痛めてしまう原因になることさえありますので、できることから少しずつ始めましょう。
目線はいつも前方を見るようにします。
下を向いて歩くと猫背になりやすいからです。
路面も、少し遠くを見るようにして、身長を1cmくらい伸ばすように背骨を起こして歩くことで、自然に腹筋・背筋を使うようになります。
目の前にある風景を楽しみながら、心持ち早めに歩いてみてください。
消費エネルギーよりも、摂取エネルギーのほうが多いと、余分なエネルギーが体内に貯蔵されます。
当たり前のことですが、今よりもすこし消費エネルギーを増やして、摂取エネルギーを減らしていきましょう。
短時間で急激に減らそうと思わないで、体調が悪くても、年を重ねても長続きできるヨーガなどを選んでください。
ヨーガには、呼吸法や瞑想もあり、簡単なポーズであれば、ベッドでもできるからです。
体重は、必要な時機になったら、健康的に緩やかに減っていきます。
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